健康サポート薬局に係る研修の受講を考えていらっしゃる会員の皆様へ
沖縄県薬剤師会
地域保健開局委員会
委員長 笠原 大吾

平素より、本会会務に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 昨年、患者が継続して利用するために必要な機能及び個人の主体的な健康の保持増進への取組を積極的に支援する機能を有する「健康サポート薬局」のあり方が厚生労働省の検討会より公表され、本年101日より届出が開始されます。届出の条件として@受講対象者(研修修了証を得られる者)には一定の条件があること、A講習は、演習を中心とした研修とe-ラーニングによる研修の2本立てになっておりこれらを受講すること(演習を行う研修ではレポートの提出も必要です)、B研修機関は自県の薬剤師会であり、そこが開催する研修を受けること、などがあります、会員の先生方には、「健康サポート薬局」と「かかりつけ薬局」の関係性ならびにその差異をご理解いただいた上で、「健康サポート薬局」に勤務する薬剤師として、近日中にご案内する必要な研修の受講の申し込みをして頂きますようよろしくお願い致します。

 さて、多くの会員の先生方の薬局が「かかりつけ薬局」として届け出の取り組みをされていると思います。一方、「健康サポート薬局」とは、「かかりつけ薬局・薬剤師」の基本的機能を備えた上で、地域包括ケアシステム中で、地域住民による主体的な健康の維持・増進を支援する機能を持つ薬局として位置付けられております。すなわち、「かかりつけ薬局」が、国が薬局としての基本的役割を持つ薬局と位置付けているのに対し、「健康サポート薬局」は、これからの社会の変化すなわち地域住民による主体的な健康の維持・増進をサポートする薬局と位置付けられている薬局とお考えいただきたいと思います。当然のことながら、そこに勤務する薬剤師の要件としても「かかりつけ薬剤師」の要件を満たす以上の資質が必要となります。先に述べた県薬剤師会が実施する“「健康サポート薬局」に係る研修”はその一つであります。さらに、「健康サポート薬局」には、「かかりつけ薬局」に与えられた指導料等の算定を超える算定は今のところはないことも再確認いただきたいと思います。

 以上ことをご確認の上、勤務先のスケジュールに合わせて複数回の開催予定をしている研修会の受講の予定を立てていただきたいと存じます。

 また、お分かりにならない点については、何なりと県薬剤師会にお問い合わせください。よくお考えいただいた上で、また疑問も解消した上でお申し込みいただきますようお願い申し上げます。