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ウイルスの消毒について

インフルエンザに用いる消毒液と方法は次の通りです。消毒する対象に応じて適切に使用しましょう。

器材 80℃、10分間の熱水消毒
0.05~0.5w/v%(500~5,000ppm)次亜塩素酸ナトリウムで清拭又は30分間浸漬
2w/v~3.5w/w%グルタラールに30分間浸漬
0.55w/v%フタラールに30分間浸漬
0.3w/v%過酢酸に10分間浸漬
70%イソプロパノールあるいは消毒用エタノールで清拭または浸漬
環境 0.05~0.5w/v%(500~5,000ppm)次亜塩素酸ナトリウムで清拭又
消毒用エタノールで清拭
70%イソプロパノールで清拭
環境 速乾性擦式消毒用エタノール(使用量は製剤の使用説明書を参照

次亜塩素酸ナトリウム液の作り方

5%塩素剤
(ハイター・ブリーチなど)
用途
0.05%
次亜塩素酸
ナトリウム
5ml(キャップ1杯) 環境(ドアノブ・机等)
0.1%
次亜塩素酸
ナトリウム
10ml(キャップ2杯) 患者の分泌物
(血液・排泄物)が
付着したもの

500ml用ペットボトルを使うと分かりやすいです(ペットボトルのキャップ1杯=5ml)。

※先に塩素剤を入れ、全量を500mにしてください。

※作った消毒剤は、時間とともに効果がなくなりますので、作り置きはせず、用時調製してください。